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第30回 理容師美容師国家試験解説!

2014年9月24日  お知らせ

第30回理容師美容師筆記試験解説 (9月7日実施)

 

【関係法規・制度】

問題 1  理・美容師法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)  理・美容の業務の適正化を図ることを日的としている。

➋  理・美容業の振興を図ることを日的としている。

※ 生活衛生同業組合が振興の計画などを行う。

(3)  公衆衛生の向上に資することで国民全体の利益を図っている。

(4)  理・美容師の資格を定め、資格をもつた者でなければ理・美容の業は行えないものとしている。

 

問題 2  理・美容師免許に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  理・美容師試験は、都道府県知事が指定した試験機関が行うこととされている。

※ 理・美容師試験は、厚生労働大臣が指定した試験機関が行うこととされている。

(2)  理・美容師試験に合格しても、 伝染性の疾病にかかっている者には、免許を与えないことがある。

※ 精神の機能の障害により、理・美容師の業務を適正に行うにあたって、必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことが出来ない者には、免許を与えないことがある。

➌  理・美容師の免許は、理・美容師試験に合格した者の申請により、理・美容師名簿に登録された時点よりその効力を生じる。

(4)  理・美容師免許を与えるのは、都道府県知事であるが、日本全国で有効である。

※ 理・美容師免許を与えるのは、厚生労働大臣であるが、日本全国で有効である。

 

問題 3  理・美容所の開設者が講ずべき衛生措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  理・美容所の空気1リットル中の一酸化炭素の量を5立方センチメートル以下に保つこと。

※ 空気1リットル中の二酸化炭素の量を5立方センチメートル以下に保つこと。

(2)  理・美容師が美容のための直接の作業を行う作業面の照度を50ルクス以上とすること。

※ 作業面の照度は100ルクス以上とすること。

(3)  開設者が業務上講ずべき衛生措置を怠つたときは、 30万円以下の罰金に処せられる。

※ 行政処分である、期間を定めて理・美容所の閉鎖を命ずることができる。

➍  ふた付きの汚物箱及び毛髪箱を備えること。

 

問題 4  美容師法に基づく行政処分に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

➊ 理・美容所の開設者が、環境衛生監視員の立入検査を正当な理由なく拒んだときは、理・美容所の閉鎖を命じられることがある。

※ 行政処分ではなく、司法処分である30万円以下の罰金に処せられる。

(2) 理・美容所の開設者が、業務の停止処分を受けている理・美容師に、 理・美容の業を行わせたときは理・美容所の閉鎖を命じられることがある。

(3) 精神の機能の障害により、理・美容師の業務を適正に行うにあたって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができないときは、 理・美容師免許を取り消すことができる。

(4)  理・美容師法により、違法又は不当な行政処分を受けたときは、審査請求又は異議申立ができる。

☆ 審査請求・・・処分を行った行政庁の上級行政庁に対する不服の申し立て。

異議申し立て・処分庁に上級行政庁がない場合の処分庁に対しての不服の申し立て。

問題 5  保健所に関する次の記述のうち、 正しいものの組合せはどれか。

a  地域における疾病の予防、健康の增進、生活衛生などの公衆衛生活動の中心となる機関である。

b  高齢者の增加に応じ、福祉・介護行政に重点をおいている。

※ 保健所は、保健・医療・福祉の連携を図る観点から、医療法の医療圏や老人福祉法の福祉・保健地域計画区域を勘案して設置される。

c  保健所は保健所法に基づき、都道府県、指定都市及び特別区のみが設置することができる。

※ 平成6(1994)年の法改正で地域保健法となり、都道府県・保健所設置市・特別区が設置し、運営することとなっている。

d  保健所の業務として、環境衛生監視員による理・美容所の立入検査が行われている。

(1)  aとb

(2)  bとc

(3)  cとd

➍  aとd

衛    生    管    理

【公衆衛生・環境衛生】

問題 6  わが国の平均寿命に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

➊  2009年における平均寿命は、男女とも85歳を超えている。

※ 2009年  男性79.59歳

女性86.44歳

(2)  2009年における女性の平均寿命は、世界一である。

(3)  2009年における男女の平均寿命の差は、5歳以上である。

(4)  平均寿命とは、0歳時点の平均余命である。

 

間題 7  無機質に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  無機質は、エネルギー源である。

※ エネルギー源となるものは、炭水化物・脂肪・タンパク質である。

➋  ナトリウムは、無機質である。

☆ 無機質はほかに、カルシウム・リン・鉄などがある。

(3)  動物に全く無機質を含まない食物を与え続けても生きていられる。

※ 死んでしまう。

(4)  無機質とミネラルは、異なる栄養素である。

※ 無機質とミネラル(鉱物質)は同じものである。

 

間題 8  わが国の介護保険制度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  介護保険制度は20年以上実施されている。

※ 1997(平成9)年制定。2000(平成12)年新たな介護保険制度が実施された。

(2)  保険料の徴収、要介護度の認定等、介護保険の運営は、主として都道府県が行っている。

※ 市町村と東京の特別区が運営している。

(3)  介護保険サービスの利用は、全て無料である。

※ 利用者が費用の一部を負担することになっている。

➍  介護保険制度による給付の財源は、40歳以上の人からの保険料と公費である。

問題 9  わが国の廃棄物処理に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  美容業者が排出する毛髪は、産業廃棄物である。

※ 美容業者が排出する毛髪は、事業系一般廃棄物である。

b  廃棄物の処理は、直接埋め立てが主流である。

※ 中間処理(脱水・乾燥・焼却・破砕・無害化処理など)を経て、再生利用、埋め立て処分などにより、適正に処理される。

c  廃棄物の抑制等を目的とした資源の有効利用に関する法律がある。(平成3年法律第48号)

d  一般廃棄物の処理は、市町村長の責任となっている。

(1)  aとb

(2)  bとc

➌  cとd

(4)  aとd                                                                  ‘

 

問題 10  わが国の水道に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  浄水操作は、沈砂  →  ろ過  →  沈殿  →  消毒の順に行われる。

※ 浄水操作は、沈砂 → 沈殿 → ろ過 → 消毒の順に行われる。

➋  簡易水道にも上水道と同じ水質基準が適用される。

☆ 上水道・・・給水人口5001人以上の水道。

簡易水道・・給水人口101人以上5000人以下の水道。

単に給水人口で、上水道と簡易水道に分けているに過ぎなく、水質基準に差があるわけではない。

(3)  浄水処理に薬品を使用する沈殿は、禁止されている。

※ 普通沈殿・・・原水を沈殿池にゆっくり流して浮遊物や微細な土砂を沈降させる。

薬品沈殿・・・薬品(硫酸アルミニウムやポリ塩化アルミニウム)を加えて微生物や微粒子を凝集させて沈降させる。

(4)  水道水の塩素による消毒は、任意である。

※ 水道法で、給水栓で測定して、遊離残留塩素量が0.1mg/ℓ(結合残留塩素量は0.4mg/ℓ)以上に保持されるよう、塩素消毒をすることが規定されている。

【感染症】

問題 11  感染症と感染源に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。

(1)  マラリア  一   蚊

(2)  破傷風    一   土壌

➌  日本脳炎 一    ノミ

※ 蚊が媒介する。ノミはペストを媒介する。

(4)  チフス  ―   ヒト

 

問題 12  感染症に対する人体の抵抗力に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)  人は生まれながらにして、ある種の微生物に対して抵抗力がある。

(2)  皮膚及び粘膜は、微生物の侵入を拒む働きがある。

➌  赤血球には、体内の微生物を捕えて、これを殺してしまう働きがある。

※ 白血球には、体内の微生物を捕えて、これを殺してしまう働きがある。

赤血球は、酸素と炭酸ガスのガス交換を行う。

(4)  人体の栄養状態が良好であると感染症への抵抗力が高まる。

問題 13  病原体の感染に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  不顕性感染とは、感染して発病しているが、体外に病原体を排泄していない状態をいう。

※ 不顕性感染とは、感染していても発病していない状態をいう。

➋  持続性感染とは、感染を受けた宿主が、発病しないで長期間にわたって病原体と共存し続けている状態をいう。

(3)  日和見感染とは、通常、健康人のほとんどが感染し、一部の人が感染していない状態をいう。

※ 日和見感染とは、健康人であれば通常感染を起こさないような弱毒の病原体によって、感染、発病を起すことをいう。

(4)  病原体が人体に侵入しても発育・增殖できず、殺滅されて全部体外に排除された場合も感染という

※ 感染とは、人体に侵入した病原体が一定の部位に定着してそこの拠点をかまえ、増殖することをいう。

 

問題 14  次の感染症のうち、消化器系感染症に該当するものはどれか。

(1)  クラミジア・・・・・・・感染症名ではなく、病原微生物の種類である。

(2)  麻しん・・・・・・・・・呼吸器系感染症。

(3)  ペスト・・・・・・・・・動物の媒介する感染症。

➍  急性灰白髄炎(ポリオ)

 

問題 15  インフルエンザに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

➊  インフルエンザウイルスは、ヒト以外の動物にも感染する。

☆ 動物園のチンパンジーや馬、豚が感染することがあるとのこと。

又、犬インフルエンザ、猫インフルエンザなるものも存在するとのこと。

但し、教科書では、五類感染症は、人から人への感染のみが記載され、あたかもその他への感染がないもののように書かれている。従って、(1)を誤りと判断してもしかたがないのではないか。
(2)  ワクチンは、接種後、直ちに効果が現れる。

※ ワクチン(抗原)を接種することにより、このワクチンの刺激により、人体の体液(特に血清)中に抗体という抗原に対抗する物質ができ、免疫が成立する。従って接種後直ちに効果が現れるものではない。
(3)  インフルエンザ(五類)は、診断した医師による全数届出対象の感染症である。

※ 五類感染症には全数届出する感染症と、指定届出機関が届出するものがある。

インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ感染症等を除く)はインフルエンザ定点

医療機関(全国約5000ヶ所の内科・小児科医療機関)、及び基幹定点医療機関(全国約500ヶ所の病床数300以上の内科・外科医療機関)が届出するものと定められている。

但し、教科書の五類感染症の項目には、医師は五類感染症を診断したり、あるいはその死体を検案したりした場合には、7日以内に最寄りの保健所長を経由して都道府県知事に届け出なければならないとのみ記載しているに過ぎない。

教科書の記載のみを学習した場合(3)は正しいと判断してもしかたがないように思える。

私たち理容師・美容師養成施設の教員はどこまで教えればいいのだろう。

 

(4)  インフルエンザは、1週間程度で回復し、これによって死亡することはない。

※ 普通は約1週間で回復するが、肺炎を併発することがある。特に、高齢者が肺炎を併発すると重症になりやすく、これによって死亡することもある。

【衛生管理技術(消毒法)】

問題 16  消毒を行う際の注意事項に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  消毒薬使用液(希釈液)は、エタノールの場合は毎日、その他の消毒薬については2週問に1回以上取り替える。

※ 消毒用エタノールは、蒸発や汚れの程度にもよるが、7日以内に取り替えるようにする。その他の希釈した消毒薬使用液は、毎日取り替えなければならない。

(2)  使用後の器具は、汚れを洗浄する以前に、速やかに消毒することを心がける。

※ 十分に洗浄し、汚れを落としてから消毒すること。

消毒薬使用液の中には、汚れ(有機物)によって殺菌力が極端に低下するものがある。

洗浄することにより、器具に付着している微生物が減少し、消毒の確実性が増す。

➌  皮膚に接する器具や布片類の消毒には、消毒薬だけではなく理学的方法を用いても差し支えない。

(4)  消毒する器具の材質は、消毒法を選択する際の見極めには重要な要素でない。

※ 消毒しようとするものの性質を考えて、最も適切なものを選んで消毒を行うことが大切である。

なぜ8種類の消毒法があるのかを考えよう。

 

問題 17  被消毒物とその消毒法の次の組合せのうち、最も適切なものはどれか。

(1)  カット用レザー(かみそり)・・・・・・0.001%次亜塩素酸ナトリウム水溶液に5分間以上浸す方法

※ 次亜塩素酸ナトリウムは、金属を腐食させるので適当な消毒法ではない。

さらに次亜塩素酸ナトリウムで消毒する時には、0.01%か0.1%で10分間以浸さなければならない。

(2)  プラスチック製セットコーム・・・・・沸騰後2分間以上煮沸する方法

※ プラスチック製品は一般に、熱に触れたり、長時間薬液に浸すことにより、変形、変質しやすい。

(3)  乾燥タオル・・・・・・・・・・・・・0.1%逆性石けん水溶液に10分間以上浸す方法

※ 布片類は逆性石けんを吸着してしまうので、乾燥タオルの消毒には適当ではない。

➍  セニングシザーズ・・・・・・・・・・0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液に10分間以上浸す方法

 

問題 18  清潔保持に関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、 正しいものはどれか。

「美容師法では、皮膚に接する布片は客一人ごとに取りかえ、 器具は客一人ごとに( A )することを

定めている。なお、血液が付着又はその疑いのあるタオルは( B )液に浸けた後、洗濯し乾燥させる。また、スチームタオルは( C )による消毒を行う。」

 

A                   B             C

(1)  消毒             一 両性界面活性剤                         ― 紫外線

(2)  洗浄             一 次亜塩素酸ナトリウム              一 蒸気

➌  消毒              一 次亜塩素酸ナトリウム              一 蒸気

(4)  洗浄             一 両性界面活性剤                         一 紫外線

 

※ 血液が付着している可能性がある用具については、①煮沸消毒②76.9%~81.4%の消毒用エタノールに10分間以上浸す。③0.1%の次亜塩素酸ナトリウムに10分間以上浸す。以上3つの方法がある。

蒸気消毒は血液の付着の疑いのないものに用いる。

 

問題 19  殺菌灯から照射される紫外線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)  日や皮膚に直接照射すると害がある。

➋  波長は320nm前後である。・・・・・253.7nmである。

(3)  芽胞やウイルスにも効果がある。

(4)  透明なガラスでも透過しない。

 

問題 20  消毒薬使用液(希釈液)の調製法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a   5%次亜塩素酸ナトリウム製剤10 mℓを水490 mℓで希釈すると、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。

※ 5%次亜塩素酸ナトリウム製剤10 mℓの中に次亜塩素酸ナトリウムの原液があるのかを算出する。

5/100 × 10 =0.5mℓ(製剤濃度×製剤量=5%次亜塩素酸ナトリウム製剤に含まれる原液量)

次に水490mℓを加えて500mℓになった、次亜塩素酸ナトリウム水溶液が0,1%になるのかを検証する。

0.5/500 × 100 = 0.1%となるので、正しい

b   10%逆性石けん製剤10 mℓを水990 mℓで希釈すると、0.1%逆性石けん水溶液になる。

※ 同様の方法で行う。

10/100 × 10 = 1mℓ

1/1000 × 100 = 0.1%(正しい)

c   5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5 mℓを水995 mℓで希釈すると、0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液になる。

※ 5/100×5=0.25mℓ

0.25/1000×100=0.025%(0,05%にならないため誤り)

d   10%両性界面活性剤製剤5mℓを水995 mℓで希釈すると、0.1%両性界面活性剤水溶液になる。

※ 10/100×5=0.5mℓ

0.5/1000×100=0,05%(0.1%にならないため誤り)

 

➊   aとb

(2)   bとc

(3)   cとd

(4)   aとd
理 容・美 容   保   健

【人体の構造及び機能】

問題 21  顔面にある筋肉とその働きに関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。

(1)  眼輪筋・・・・・・・唇を横に伸ばす。

※ 眼輪筋→眼のまわりを丸く取り巻いて走り、眼を閉じるときにはたらく。

頬筋→笑うときにはこれが収縮して口角が外後方に引かれる。

➋  鼻筋・・・・・・・・鼻の両側に横じわをつくる。

(3)  口輪筋・・・・・・・額にしわをよせる。

※ 口輪筋→口を閉じる筋で、収縮すると口先が前に突き出し、口笛を吹く状態になる。

(4)  前頭筋・・・・・・・えくぼをつくる。

※ 前頭筋→額にしわをよせる。

笑筋→えくぼをつくる。

問題 22  次の器官のうち、体性運動神経によって支配されているものはどれか。

 

➊  骨格筋

(2)  心臓・・・・・自律神経

(3)  血管・・・・・自律神経

(4)  消化管・・・・自律神経

※末梢神経は大きく体性神経と自律神経に分かれる。

体性神経は知覚神経と運動神経に分かれる。

自律神経は交感神経と副交感神経に分けられる。

 

問題 23  次の血液循環経路のうち、正しいものはどれか。

 

➊ 左心室 → 動脈   → 全身の毛細血管 →静脈   → 右心房

(2) 左心室 → 静脈   → 肺の毛細血管   →動脈   → 右心房

(3) 右心室 → 肺動脈 → 全身の毛細血管 →肺静脈 → 左心房

(4) 右心室 → 肺静脈 → 肺の毛細血管   →肺動脈 → 左心房

 

※ 循環系の基礎知識を問うという意味でとても良い問題である。

○左心室から出る血液は全身に配られ、右心房へ戻る。

○右心室から出る血液は肺へ送られ左心房へ戻る。

○心臓から出る血管は全て動脈という

○心臓へ戻ってくる血管は全て静脈という。

以上の4項目を理解していなければ難しい問題であるといえる。

 

問題 24  次の内臓器官のうち、内分泌器官はどれか。

(1)  食道・・・・消化器系

(2)  膀胱・・・・泌尿器系

(3)  尿道・・・・泌尿器系

➍  副腎・・・・副腎皮質からはコルチコイドが分泌され

副腎髄質からはアドレナリンが分泌される。

 

問題 25  次の物質のうち、尿中に通常排泄されないものはどれか。

(1)  尿素                                                                 、

(2)  アンモニア

➌  グルコース・・・ブドウ糖のことで尿中に排泄されると、糖尿病となる。

(4)  クレアチニン

 

【皮膚科学】

問題 26  皮膚と皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  角化細胞は、表面から透明層、角質層、有棘層、顆粒層、基底層に分けられる。

※ 表面から角質層、(透明層)、顆粒層、有棘層、基底層に分けられる。

(2)  色素細胞(メラノサイト)は、皮膚の角化に関与する。

※ 色素細胞は、皮膚の色素であるメラニンをつくる細胞である。

皮膚の角化に関与するのは、角化細胞(ケラチノサイト)である。

➌  真皮の線維成分は、コラーゲンというタンパク質からなる膠原線維がその大部分を占める。

(4)  皮下組織には、皮脂腺によってつくられる脂肪が蓄えられている。

※ 皮脂腺から分泌される皮脂は、全体で約1~2gといわれている。

皮脂の生理作用

①角質層と毛の表面に薄い脂肪膜をつくり、皮膚と毛になめらかさと光沢をあたえる。

②皮膚と毛から水分が蒸発するのを防ぐ。

※ 皮下組織は、脂肪細胞でつくられ、その細胞内に蓄えられる。

 

問題 27  皮膚と皮膚付属器官に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

➊  いわゆるトリハダ反応は、皮膚の毛細血管の収縮による。

※ トリハダ反応は、平滑筋である立毛筋が収縮することによって起こる。

(2)  成人の平均的な頭毛数は、約10万本である。

(3)  健康な成人の頭毛では、生長期が長く、休止期が短い。

(4)  エクリン腺は、全身のほとんどの皮膚に広く分布する。・

☆ 口唇の一部にないだけで、生まれたときから全身のほとんどの皮膚に分布し、その数は全部で200万以上とされている。

 

問題 28  皮膚と皮膚付属器官の生理機能に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)  皮膚の表面には、汗と皮脂が混じり合った弱酸性の脂肪膜(皮脂膜)がある。

➋  皮膚における皮脂の分泌は、高齢になると次第に増加してくる。

※ 皮脂の分泌は、11~13歳のころからしだいに増加し、20~25歳で最高となり、それから以後は変化なく、高齢になるとともにしだいに減少する。

(3)  皮膚で体温調節を積極的に行っているのは、毛細血管と汗腺である。

(4)  皮膚は、日光光線のうち紫外線の作用で赤くなり、さらに水疱、色素沈着を起こす。

 

問題 29  皮膚と皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1)  油性のフケ症では、よくシャンプーして、汚れやフケを落とすことが重要である。

(2)  皮膚は、老化により皮膚の張りと弾力が失われ、シワが生じる。

(3)  サンスクリーン剤は、紫外線を吸収又は散乱させる作用をもつ。

➍  胃腸病患者は、細菌や真菌による皮膚疾患にかかりやすい。

※ 胃腸障害があると、栄養物質の吸収作用が妨げられ、ビタミン欠乏症などを起こす。

又、胃がんなどの場合、悪液質といって、全身衰弱とともに特有の変化を起こし、皮膚は暗黒色となりシミができたりする。

※ 糖尿病にかかっている人は化膿しやすく、細菌や真菌による皮膚疾患などにかかりやすい。

問題 30  皮膚疾患と関連の深い因子に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。

(1)  円形脱毛症・・・・・・・・・・・・ウイルス

※ 円形脱毛症の原因は不明であるが、免疫の異常と考えられている。ストレスも免疫に影響すると考えられる。

➋  尋常性毛瘡(カミソリカブレ)・・・・細菌(化膿菌)

(3)  アタマジラミ症・・・・・・・・・ ヒゼンダニ

※ アタマジラミ症はアタマジラミが問題である。

シラミは昆虫の一種で、アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミの3種類が問題となる。

(4)  単純性疱疹(単純性ヘルペス)・・・・真菌(カビ)

※ 単純性疱疹(単純性ヘルペス)は単純性疱疹ウイルスが原因である。

【理容・美容の物理・化学】

問題 31  光に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  光速は、媒質の種類で異なり、水中で伝わるときが最も速い。

※ 光速は、真空中で最も速く、空気中では真空中とほぼ同じである。

(2)  姿見で全身を映すには、鏡と人の距離には関係なく、身長と同じ長さの鏡を必要とする。

※ 姿見で全身を映すには、鏡と人の距離には関係なく、身長の2分の1の長さがあればよい。

➌  平面鏡を用いれば、鏡に映る照明の反射光の分だけ照度が増し、明るくなる。

(4)  蛍光灯のような光を出す光源の明るさを、照度という。

※ 蛍光灯のような光を出す光源の明るさを、光度という。(単位はcd)

光を受けている部分の明るさを照度という。(単位はlx)

 

問題 32  紫外線に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  紫外線は、物体に吸収されてその温度を高める熱作用があり、熱線ともいわれる。

※ 分子構造を変えるほどのエネルギーを持った紫外線を吸収した物質は、電離して化学反応を起こしやすいので、紫外線のことを化学線ともいう。

赤外線は、物体に吸収されると分子の振動を激しくするために、物体の温度を高める熱作用があり、熱線ともいわれる。

(2)  紫外線は、窓ガラスを透過するので、ガラス戸の内側でも日光消毒は可能である。

※ 紫外線は、波長が短いことから、窓ガラスは透過しない。又、日光消毒なるものは理容師法・美容師法施行規則に定められていない。

(3)  紫外線には、皮膚でケラチンを形成する作用がある。

※ 紫外線は、カルシウムやリンの代謝を促進したり、皮膚でビタミンDを生成する作用がある。

➍  紫外線の化学作用は、殺菌効果があるので、殺菌灯としても使用される。

 

問題 33  物質と化学結合に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。

(1)  アルミニウム・・・・イオン結合

※ アルミニウムは金属結合である。

➋  水・・・・・・・・・共有結合

(3)  水素・・・・・・・・水素結合

※ 水素は共有結合で分子を構成する。

(4)  塩化カルシウム・・・金属結合

※ 塩化カルシウムはイオン結合である。

問題 34  酸化剤と還元剤に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  過酸化水素水は、ヘアブリーチ剤や染毛剤などに酸化剤として用いられる。

b   チオグリコール酸は、パーマネントゥェーブ用剤の第1剤(1液)に配合され、毛髪のケラチンのシスチン結合を還元して切断する。

c   システインは、パーマネントゥェーブ用剤の第2剤(2液)に配合され、毛髪の切断されたジスチン結合を再結合する。

※ システインは、パーマネントゥェーブ用剤の第1剤(1液)に配合され、毛髪のケラチンのシスチン結合を還元して切断する。

d  次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、還元作用があるので、金属製品や動物性繊維の布地の消毒に適している。

※ 塩素系薬剤は、過酸化水素と同様に強い酸化作用を示し、殺菌したり、漂白するはたらきをもっている。

➊  aとb

(2)  bとc

(3)  cとd

(4)  aとd

 

問題 35  香粧品に用いられる色材に関する次の記述のう ち、 正しいものはどれかc

(1)  酸化亜鉛や酸化チタンは、体質顔料である。

※ 酸化亜鉛や酸化チタンは、白色顔料である。

(2)  カオリンやマイカは、光輝性顔料である。

※ カオリンやマイカは、体質顔料である。

➌  酸化クロムやグンジョウは、着色顔料である。

(4)  β―カロチンは、タール色素である。

※ β―カロチンは、動・植物から採取される天然色素である。

 

間題 36  高分子化合物に関する次の組合せのう ち、誤っているものはどれか。

(1)  天然高分子化合物 (植物系) ・・・・アラビアゴム

(2)  天然高分子化合物(動物系)・・・・コラーゲン

(3) 半合成高分子化合物・・・・・・・ カルボキシメチルセルロース(CMC)

➍ 合成高分子化合物・・・・・・・・ キトサン

※ キトサンは甲殻類の細胞から採取する天然高分子化合物である。

キトサンは、保湿以外に抗菌、創傷治癒促進作用などで知られている。

 

問題 37  香粧品原料とその効果に関する次の組合せのう ち、誤っているものはどれか。

➊  パラオキシ安息香酸エステル・・・・・・・・・・日やけ防止効果

※ パラオキシ安息香酸エステルは、防腐剤として最も多く用いられている。

日焼け防止効果のあるものはパラアミノ安息香酸エステルである。

(2)  陽イオン界面活性剤の第4級アンモニウム塩・・・毛髪の帯電防止効果

(3)  高級アルコール系合成洗剤・・・・・・・・・・・シャンプー剤の洗浄効果

(4)  ヒアルロン酸ナトリウム塩・・・・・・・・・・・保湿効果

 

問題 38  次の高分子化合物とそれを構成する単位低分子の組合せのうち、正しいものはどれか。

➊  ケラチン・・・・・・アミノ酸

☆ ケラチンはアミノ酸だけでできている単純タンパク質である。

(2)  デンプン・・・・・・イソプレン

※ デンプンはα-ブドウ糖が縮重合して生じる多糖類である。

(3)  ポリエチレン・・・・エタノール

※ ポロエチレンはエチレンが付加重合してできた合成高分子化合物である。

(4)  セルロース・・・・・グリセリン

※ セルロースはβ‐ブドウ糖の縮重合によって生じる鎖状構造の高分子からなる。

 

問題 39  次の香粧品のうち、医薬部外品として規制されているものの組合せはどれか。

a   サンスクリーン剤・・・・・・・・化粧品

b   染毛剤・・・・・・・・・・・・・染毛剤製造(輸入)承認基準(平成3年・薬発第533号)

c   パーマネントウェーブ用剤・・・・パーマネントウェーブ製造(輸入)承認基準

(平成5年薬発第111号)

d   アストリンゼントローション・・・化粧品

(1)   aとb

➋   bとc

(3)   cとd

(4)   aとd

 

問題 40  制汗・脱臭剤による体臭の防止方法に関する次の記述のうち、 誤っているものはどれか。                                                 (1)  殺菌剤により微生物の発育・活動を抑制する。

➋  キレート剤を用いて金属イオンを封鎖する。

※ 体臭の防止方法には含まれていない。

(3)  収れん剤を用いて発汗を抑制する。

(4)  香料を利用して悪臭をマスキングする。

 

 

【理容理論】

問題 41  下図のA、 B、 Cに該当する名称の次の組合せのうち、 正しいものはどれか。

41

A          B               C

(1)  鼻翼・・・オトガイ・・・外後頭隆起点

(2)  鼻側・・・下顎・・・・・外後頭隆起点

(3)  鼻翼・・・下顎・・・・・乳様突起

➍ 鼻側・・・オトガイ・・・乳様突起

 

問題 42  クリッパーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

➊  マグネット式クリッパーは、 回転部分により歯を左右に動かす構造になっている。

※マグネット式:電磁コイルに電流を流し刃を動かす。

モーター式:モーターにより駆動され、可動刃と固定刃を交錯して動かすものである

(2)  下刃は、 上刃と共同して毛を刈る役目をもっている。

(3)  上刃は左右に動いて、毛を刈るという働きがある。

(4)  裏溝の働きによって、クリッパーを運行するとき皮膚を引っ張ることがなくなる。

 

問題 43  カッティングに使用するコームに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  胴に対する歯の角度が90度の直角櫛と、柄の側に24度30分傾いている角度櫛がある。

※12度30分

(2)  えりつけ櫛は、基礎刈に用いるもので、歯先のラインに丸みがある。

➌  引分櫛は、日の粗い歯と細かい歯とからできていて髪際を刈るのに用いる。

(4)  荒櫛は、クリッパーライン又は短い部分を刈るのに適している。

※荒櫛・・・基礎刈り用に用いるもので、目が粗い。

たい櫛・・・引分櫛と同じであるが、歯先のラインに丸みがある。

えりつけ櫛・・・クリッパーライン又は短い部分を刈るのに適している。

問題 44  スタンダードヘアのカット技法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  すくい刈は、頭部周囲の刈り上げ部分に多く用いられる。

※長髪部に用いられ、コームで毛髪をすくい出して歯元で一直線に切る。1櫛1鋏が原則。

(2)  固定刈は、ネックラインを整えるための技法である。

※主として短髪部の毛髪の面をそろえるのに用いられる。コームに対して30~45度の角度で

シザーズを入れ2~3回で切る。

(3)  直鋏、毛量を減らし調整する技法である。

※コームを用いずシザーズだけでヘアスタイルの表面だけを切り揃えるのに用いられる。

➍  押し刈は、 連続刈に比べて広い面積の短髪部に多く用いられる。

 

問題 45  下図は、 デザインヘアのカット技法と毛髪の長さの関係を表したものである。次のA、Bの技法の組合せのうち、正しいものはどれか。

45

A                       B

 

(1)  インサイドグラデーション・・・・ワンレングス

(2)  アウトサイドグラデーション・・・ワンレングス

(3)  インサイドグラデーション・・・・スクエア

➍  アウトサイドグラデーション・・・スクエア

 

問題 46  白髪染めの注意事項に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  頭毛の白髪の量(比率)をチェックし、量が多いほど染毛剤を明るく調合する。

※混ぜる暗い色を多くする

➋ 原則として、生え際  →  フロント →   トップ →  バックの順に塗布する。

(3)  額の生え際や襟まわりは、染毛剤を皮膚につけながら塗布する。

※額の生え際や襟まわりは、油性クリームを塗布し皮膚には付けないように注意する

(4)  塗布した直後にコーミングを十分に行う。

※直後のコーミングは避ける。

 

問題 47  レザーの基本的な持ち方に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  ペンシルハンドは、刀身とハンドルが一直線になるようにまっすぐのばし、細い棒をにぎるようにして持つ持ち方である。

※ペンシルハンド・・・刀尾がハンドルの内側からわずかに出る程度にレザーを開き、切れ刃を左に向け筆を持つように刀首部下げて持つ持ち方

➋ フリーハンドは、常にレザーを手前に運行する持ち方である。

(3)  バックハンドは、フリーハンドの持ち方で手関節だけを手背側へそらし、切れ刃を向こう側に向けた持ち方である。

※バックハンド・・・フリーハンドと同じ持ち方でレザーの切れ刃を逆返した持ち方。

(4)  プッシュハンドは、最も基本的な持ち方で、常にレザーを手前に運行する持ち方である。

※プッシュハンド・・・フリーハンドの持ち方で手関節だけを手背側へそらし、切れ刃を向こう側に

向けた持ち方である。

 

問題 48  フェイシャルトリートメントにおけるスチーミングに関する次の記述のうち、 正しいものの組合せはどれか。

a   スチーミングは、皮脂、汗の分泌を促進させ、神経の働きを活性化させる効果がある。

b   スチーミングの方法には、 スチームタオルによる場合と機器を使用する場合がある。

c   てん包で使用するときのスチームタオルの温度は、約50~55°Cが適当である。

※スチーマーで80度以上の温度で蒸したものであり、40~45度で使用する

d   てん包では、耳介部まで覆い、鼻尖、鼻孔は覆ってはいけない。

※てん包法の確認事項・・側頸部まで、てん包されているか。

耳介がでているか。

鼻尖が覆われて鼻孔がでているか

➊  aとb

(2)  bとc

(3)  cとd

(4)  aとd

 

問題 49  シャンプーインクに関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  シャンプー剤の濃度に注意し、原液を頭部全体に塗布する。

※直接原液頭皮につけると刺激になるので、まず手のひらにとりよくのばしてから毛髪全体につける。

(2)  毛髪は水分により膨潤しているので、こすり合わせるように行う。

※こすり合わせるとキューティクルを傷めたり毛髪を引き抜いてしまうことがある。

➌  リンシンクの際は、シャンプー剤が残らないように、やさしく十分に洗い流す。

(4)  1回日のシャンプーインクはマッサージを日的とし、 2回目はクレンジングを目的として十分に行う。

※1回目クレンジング・2回目マッサージを目的として十分に洗う。

 

問題 50  スキャルプトリートメントに関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  ドライスキャルプトリートメントは、潤いがない荒れ性頭皮に対して行う方法である。

b  オイリースキャルプトリートメントは、あぶら性頭皮に対して行う方法である。

c   皮脂を奪う強いアルコールを含む養毛料は、乾性のフケに対する処置として使用する。

※皮脂を奪う強いアルコールを含む養毛料は、あぶら性に使用。

保湿力のあるシャンプー剤は、荒れ性に使用する。

d   保湿力のあるシャンプー剤は、あぶら性頭皮に対する処置として使用する。

➊  aとb

(2)  bとc

(3)  cとd

(4)  aとd                                                    ,

 

【美   容   理   論】

 

問題 41  顔部の部位に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  上眼険は、眼球の下に位置する。

※ 上眼険は、眼球の上に位置する。

(2)  口角は、人中の上に位置する。

※ 口角は、口の両側に位置する。

➌  眉間は、左右の眉毛の中間に位置する。

(4)  鼻唇溝は、鼻根から口角につながる溝である。         .

※ 鼻唇溝は、ほうれい線ともいい、鼻翼から口角につながる溝である。

 

問題 42  次の技術のうち、遠赤外線を利用すると大きな促進効果が期待できるものはどれか。

➊  へアトリートメント

☆ 遠赤外線は、薬液と毛髪の反応を促進し、定着力を増す作用がある。

(2)  へアシャンプーイング

(3)  ヘアカッティング

(4)  ヘアカーリング

 

問題 43  スキャルプトリートメントに関する次の記述のうち、化学的な方法に該当するものはどれか。

➊  へアトニック、スキャルプトリートメント剤などを使用し、頭皮及び毛髪の生理機能を健康に保持する方法

(2)  スチームタオルやヘアスチーマーなどの湿熱、あるいは遠赤外線などの温熱を利用する方法

(3)  スキャルプマッサージによる方法

(4)  ブラシを使用する方法

※ 物理的な方法  頭皮に物理的な刺激を与えて、頭皮及び毛髪の生理機能を高める方法

・ブラシを使用する方法

・スキャルプマッサージによる方法

・スチームタオルやヘアスチーマーなどの湿熱、あるいは遠赤外線などの温熱を利用する方法など

化学的な方法   へアトニック、スキャルプトリートメント剤などを使用し、頭皮及び毛髪の生理機能を健康に保持する方法

 

間題 44  カット技術に関する次の記述のうち、 正しいものはどれか。

(1)  セイムレングスカットは、毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、全てを同一線上で切るカット技法である。

※ セイムレングスカットは、パネルを頭皮に対して直角に引き出し、全体をほぼ同じ長さにするカット技法で、頭部の形がそのままへアスタイルのシルエットとなるのでショートスタイルのカッティングに用いられる。

(2)  ワンレングスカットは、パネルを頭皮に対して直角に引き出し、全体をほぼ同じ長さにするカット技法である。

※ ワンレングスカットは、毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、全てを同一線上で切るカット技法である。

➌  グラデーションカットは、パネルをダウンステムでシェープし、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点となる。

(4)  レイヤーカットは、頭部の形がそのままへアスタイルのシルエットとなるのでショートスタイルのカッティングに用いられる。

※ レイヤーカットは、長さの異なる毛髪の層を重ね合わせ、ボリュームを調節してスタイルに立体感をあたえる彫刻的なカット技法である。

 

間題 45  パーマネントウエーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  施術の前の毛髪診断は、パーマネントウエーブの残存状態がよく分かるシャンプー前のドライヘアで判断する。

※ 毛髪診断はシャンプーの前後(ドライヘアとウェットヘア)で判断する。

乾いた状態で、髪質や健康状態をチェック

ぬれている状態では、前にかけたパーマネントウェーブの残存状態のチェック

(2)  吸水性毛は、水分は吸収するが、薬剤をはじくのでパーマネントウェーブがかかりにくい。

※ 吸水性毛は、水分の吸収が特によく、薬剤を吸収し。パーマがかかりやすい。

➌  ワインデイングは、作業効率を考えて、パーマネントゥェーブのかかりにくい部分から巻き始める。

(4)  カラーリングや残存ウエーブがあり、 かかりすぎるおそれのある毛髪には、 あらかじめ第1剤(1液)を塗布し、薬液の作用をセーブする。

※ カラーリングや残存ウエーブがあり、 かかりすぎるおそれのある毛髪には、トリートメントなどで薬剤の進行を抑えることも必要になってくる。

 

問題 46  下図はカールピニングを表したものである。 オープンエンド側からの両面打ちに該当するものは、次のうちどれか。

46(1)

(1)オープンエンドからの片面打ち・・・クロッキノールカールのループに厚みのない場合に行う。

(2)クローズドエンドからの片面打ち・・スカルプチュアカールのピニング。

(3)水平打ち・・・・・・・・・・・・・スタンドアップカールのピニング。

➍オープンエンド側からの両面打ち

問題 47  ヘアカラーの毛髪のレベルとアンダートーンに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1)  人の毛髪のメラニン色素には、 黄褐色と緑褐色の2種類がある。

※ 人の毛髪のメラニン色素には、 黄褐色と赤褐色の2種類がある。

➋  アンダートーンとは、 毛髪がもつ下地の色みのことをいう。

(3)  毛髪は、メラニン色素の含有量が多いと明るくなる。

※ 一般的に、メラニン色素の含有量が多ければ毛髪のレベルは低くなり(暗くなり)色調は黒く見える。

(4)  日本人の毛髪のナチュラルレベルは、7前後が多い。

※ 日本人の毛髪のナチュラルレベルは平均4前後が多い。

 

問題 48  ネイル技術に関する次の記述のうち、 正しいものの組合せはどれか。

a   爪と爪のまわりの皮膚を健康に美しく保つためのテクニックをネイルケアという。

b   土台となるチップを装着して長さを出した後、 その上からアクリルやシェルなどで覆い、補強するテクニックをアートチップという。

※ チップオーバーレイ → 土台となるチップを装着して長さを出した後、 その上からアクリルやシェルなどで覆い、補強するテクニック。

チップアート    → アートが施されているチップを、爪に両面テープなどで一時的に装着する技術。

c   人工爪の土台となるフォーム(型)を使用し、 アクリルやシェルなどで長さを出すテクニックをナチュラルネイルオーバーレイという。

※ スカルプチュア   → 人工爪の土台となるフォーム(型)を使用し、アクリルやシェルなどで長さを出すテクニック。

ナチュラルネイルオーバーレイ →自爪の上をシルク、フィラー、アクリル、ジェルなどで覆い、弱

い爪や亀裂の入った爪などの補強や修復などを行うテクニック。

d   コンプレッサーとハンドピースを用い、カラーを吹きつけてアートを施すテクニックをエアーブラシという。

(1)   aとb

(2)  bとc

(3)   cとd

➍   aとd

 

問題  49  ファンデーションの塗布の技法とその説明に関する次の組合せのうち、 正しいものはどれか。

(1) ノーズシャドー・・・くまやくすみを日立たなくするため、肌より1~2段階明るい色をおく。                                                .

※ ノーズシャドー → 鼻すじの側面に暗い色で陰をつけることによって、鼻をより高く見せたり、立体感を出すことができる。

➋  ハイライト・・・・・・肌より明るい色の効果(膨張、前進効果)によって、より高さを強調する。

(3)  ローライト・・・・・・ファンデーションを固定させ崩れにくくし、肌に透明感を出す。

※ ローライト → 骨格のくぼんでいる部分や陰として強調したい部分に、肌より2段階程度暗い色のファンデーションをおく。暗い色には収縮・後退効果があるため、よりくぼませたり、狭い印象に見せることができる。

(4)  カバーホワイト・・・・骨格のくぼんでいる部分や陰として強調したい部分に肌より1~2段階程度暗い色のファンデーションをおく。

※ カバーホワイト → くまやくすみを日立たなくするため、肌より1~2段階明るい色をおく。

問題 50  日本髪に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「調和のとれた日本髪をつくるためには、前髪の張り出しは( A )の高さと同じ線にそろえ、鬢の下端が( B )と同じ位置、( C )の下端は顎の位置にそろえる。」

A            B            C

(1) 額  一  口角  一  髱

(2) 鼻  一  口角  一  髷

(3) 額  一  鼻翼  一  髷

➍ 鼻  一  鼻翼  一  髱
20140924145838

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